2021.04.21

今回の投票における補足説明

プロジェクトアップデートに向けて

今回の投票はCROSS exchange,KOINDEXを統合し、トークンやホワイトペーパーをアップデートすることでプロジェクトの選択肢を増やし、ホルダーの皆様へのメリットを大きく膨らませていくことが狙いであり、後ろ向きなものでないと理解して欲しいです。

CROSSTECHはCROSSプロジェクトがこれまでに作り上げたプロダクト、技術を統合して新しいプラットフォームに生まれ変わり、既存のシステムはよりわかりやすく、シンプルに使いやすいUXのプラットフォームを構築します。

今回のRebornはプロジェクトのアップデートであり、プロジェクトをコンパクトにまとめることではありません、これはCROSSTECHの壮大な航海の始まりです。



これからのCROSSTECH

CROSSTECHはCROSS exchangeやKOINDEXそして韓国のRMTにて数十万のユーザーを獲得し、XCRトークンホルダーは3万アカウント以上になります。

CROSSTECHは多くのシステムと多数のユーザーを抱える、実際にブロックチェーンビジネスを実運用している数少ないICOプロジェクトとしてCROSSTECHにしかできない独自のワクワクするようなコンテンツを生み出し、グローバルに勝負をしかけていきます。

CROSSTECHが今後展開するサービスやシステムの一覧は、Reborn CROSSTECHのサービスをご覧ください。

お伝えしなければいけない私達の思いや、判断に必要な情報をしっかりお伝えできておらず、CROSSTECHに懸ける「プロジェクトの熱」がトークンホルダーにしっかりと届いていませんでした。

チーム内とホルダーさんの間で温度差がすごくあり、反省しています。

動画では少しお伝えしましたが、ここにいたるまでに、長期にわたる開発内部の問題がありました。

プロジェクトの継続が困難に直面しその対応に追われ、ユーザーや市場が本当に求めるプロダクトが即座に投入できず、ユーザーの期待に100%応えられなかった想いがあります。

ただどれだけきつい思いをしても、ずっと応援してくれる投資家のみなさん、スタッフ、家族、そして何よりもCROSSTECHチームで描いたビジョンを形にするために、これまでに積み上げてきたノウハウがあり、それら全てを原動力に今回Rebornに踏み切る事が出来ました。

勇気を持って進み、問題を解決し、Rebornの発表に至ったことを大きな前進だと捉えています。

これからも様々な困難はあると思いますが、これまでにグローバルな活動で溜まった組織内のナレッジを活かし、今後もチーム全員で目標を達成出来ると信じています。

これからカタチにしていき、「ユーザーの皆様へ還元できることに、」メンバー全員でワクワクしながら夢中で働いています。

これからのプロジェクトの成長のためにも、ぜひ応援していただけると嬉しいです。



追加説明と修正項目

今回のRebornの発表に関してたくさんのご指摘のある中で、運営の方で一部アップデートさせていただきます。

また、回答が同じになる質問も増えてきましたので、こちらでまとめて回答させていただきます。

特にご質問、要望が多かった項目と、情報が足りておらず多くの方が誤解されている部分を補足したいと思います。



アップデート項目

1:永久ロックのXEXについて

当初はスワップはなしとご案内させていただきましたが、 永久ロックのXEXは、「Rights tokenへの交換」に変更させていただきます。

2:XCRSの投票権利

こちら投票ページに記載がありませんでしたが、 投票権利のあるトークンはXEX、KOIN、XCR、XCRS(XCRスーパーノード保有トークン)とさせていただきます。

3:XEXからXCRへのスワップの交換レートについて

スワップ交換レート 0.001998→0.005へと変更させていただきます。 変更となった背景は後述の【XCRの買い取りオファーについて】の項目でご説明させていただきます。



【XCRの買取オファーについて】

以前より私募ファンドより相対によるXCRの購入のオファーがありましたが、購入募集条件の折り合いがつかず現在まで断ってきました。

しかし今回のRebornのタイミングで先方より一般公募をしていいと思える条件の提示がありましたので、この機会でXCR買取オファーの相対取引の募集を行います。

購入を希望している私募ファンドには現在のホルダーの中から公募での募集を行うと伝えており、応募がない場合は購入は断ります。

※今回のXCR買取のオファーは、上場前に売却することをお勧めしているわけではありません。

・今回購入されたXCRは、上場後に1年以上のロック期間を設けた後、そこからさらに1年かけて12分割で購入者に配布される条件です。

相対による私募ファンドへの売却をご希望の方は、次のフォームよりお申込みください。

個別でご対応させていただきます。

フォームURL:https://reborn.cross.technology/otc/
申込期限:2021年4月30日 23:59 JST

※XEXからXCRへのスワップレートを引き上げることに関して

この私募ファンドによる購買オーダーの条件はXCRホルダー全員に大きく有利に働くため、運営判断でプライベートセールでの大口購入者にお伝えしたところ、売り手側も条件を受け入れたため、現在130万ドル程度はマッチングしているという状況です。

今回のXCRの買戻しが行われた場合、XCRの総発行数から考えて相当な割合のトークン数を上場後1年間ロックアップした後に市場への放出を12分割に抑えることができるのであれば、ファンドへの負担もかなり軽減でき、その分を今回スワップする新しいXCRホルダーの皆様へ還元できると判断いたしました。

上記の経緯があり、ご希望の多かったスワップレートについて0.005ドルへ引き上げが実現いたしました。

投票発表後の変更となり大変恐縮ですが、ご検討頂ければ幸いです。



【バイバックのレートを正しくご理解いただくために】

こちらは変更なし(0.003)とさせていただきます。

このレートの背景は後述の【補足説明】【運営の方針】の項目でご説明させていただきます。



【補足説明】

<買戻し・スワップ・Rights tokenの対象最大枚数について>

その詳細データは下記を参照にしてください。


マイニングプールから使用された枚数

3,505,241,883.03

A

CXコミュニティー宣伝費拡大合計

1,018,962,268.00

B

"Reward to Loyal Users XEX(ファンドからユーザーに付与したXEX)

335,868,702.70

C

永久ロックXEX

415,774,867.10

D

プレミアム∞XEX

319,129,891.10

E

ファンドで買い上げた枚数と、トルコで回収した枚数

565,775,182.58

F

XEX プライベートファンド

204,038,843.18

G



市場流通XEX(A+B+C-D-E-F-G)は、3,355,354,069.77です。(H)

今回の買戻しの対象になる最大XEX枚数 (H+J)は、 3,460,105,922.77枚です。 ※Jは、XCRのIEOで最初に回収した分104,751,853.00XEX

今回の買戻しの対象になる最大XEX枚数(H+J)は、 3,460,105,922.77枚です。

XCRへのスワップの最大XEX枚数はプレミアム∞も加算され(E+H) 3,674,483,960.87枚です。

Rights token トークンスワップの最大配布枚数(D+E+H)は4,090,258,827.97枚です。

【備考】運営保有分は買取・スワップの申込をすることはありません。プライベートファンドで買い上げたXEXを買取に申込することはありません。

その他備考

・運営が保有しているXEX、KOINは、投票数には使用されません。
・Koindexに保管しているXEXも投票やスワップ、買戻し数にカウントされます。
・ロック中のXEX、ステーキング中のKOINも今回の買戻し、スワップの対象になります。



【運営の方針】

当然ですが、各プラットフォームをULTOREXへ統合して今後も事業継続し続けます。

その上で、今後もスワップされたXCRトークンを持ち続ける長期のホルダーへ還元し続けるためにどうしたらいいか?ということを考えてのご提案になります。

投票ページの<XCRホルダーのメリット>にもありますが、今回のご提案のなかで「ファンドの運用」を行うということがこれまでとの大きな違いになります。

これまでホワイトペーパーにあったように、ルール通りCXファンドはトークン価格の維持、回復のために買い戻しにのみ使用されてきました。

プロダクトを充実させることでトークンの実需を作っていくことはプロジェクトの使命であり、それは継続して行なっていく大前提ですが、

根本的なファンドの使用用途が単純な買い戻しだけでは短期的なPumpにしかならず、その結果、これまであまりいい成果が出たとは言えませんでした。

今回の提案はホワイトペーパーに記載のあるルールのアップデートでもあり、今後ファンド資金はプロフェッショナルインベストメントファンドなどでの分散されたポートフォリオ運用を行い、ファンド自体が収益を生み続けることが前提のご提案になります。

【補足説明】にあるように、市場流通枚数に対して今多くのファンド資金を使うことで、結果的にファンド資金は大きく減る、つまり運用原資を大きく減らすことになります。

今後、運用コスト(運用委託先への手数料など)を除いた運用益は、50%を原資に組み入れ複利運用を行いつつ、残りはすべて統合後に市場からのXCRの買い戻し、もしくはRights tokenホルダーへの収益還元に使用されます。

※先に申し上げておくと、運用先によって運用益の償還期限がことなりますので(最短1ヶ月〜6ヶ月など)毎月の運用益は大きくばらつきが出ますことをご了承ください。

これは数ヶ月〜1年で終わる話ではなくはなく、長期に渡って買い戻し、還元を行なっていく上で、ここで運用原資を大きく減らすことはこれから先も持ち続けるホルダーへのメリットを大きく毀損することになると考えています。

競争優位性を保つため、また契約などの問題からファンドの運用先は公開できませんが、運用益は毎月公開します。(買い戻しのタイミングの告知は基本的に行いません)

また、Rights tokenでの収益還元を受け取るためには同枚数のXCRのステーキングが必須となるため、XCRの市場流通枚数を制限させ、価格の維持向上にも大きな効果が期待できます。

Rights tokenとXCRの2つのトークンで役割を切り分けたのは、XCRのユーティリティ性を保つためであり、他取引所へのリスティングなどトークン価値を上昇させるための選択肢を広げるためです。

ここには様々なご意見ががあって当然だと思います。

ご納得いただけず、CROSS Projectを見切るホルダーもいると思います。

ただそれでも、
最後まで残るトークンホルダーが1番幸せになるファンドの使い方でなければいけないという考えのもと、REBORNの提案内容を組み立てました。

そういった背景から、今回のバイバックとスワップのレートをご提案させていただいております。

最後になりますが、この投票の結果によってCROSSプロジェクトは大きなモデルチェンジを行い、さらなるプロジェクトの大きな成長を狙います。

チーム一同、今後のプロダクトや進捗の発表ができることを楽しみにしています。
上記を踏まえた上で、投票にご参加頂ければ幸いです。

どうぞよろしくお願い致します。