2020.12.26

2020年CROSSプロジェクト総括

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XCRの上場について


いつもCROSSをご支援くださりありがとうございます。


まず最初にXCRの上場時期を2021年前半へ変更とさせて頂きますことをご報告させて頂きます。

大きな理由は、新型コロナウィルスの影響とCROSSが本部を置くアゼルバイジャンが隣国アルメニアとの紛争により、ほぼすべての商業活動、公的機関がストップしていることです。

また、各プロジェクト全てのスタッフ・関係者の海外渡航がこの1年制限され、オフラインでの活動ができず計画が目標通りに進んでいない点にあります。

今回の決定は大きな期待を寄せお待ち頂いているトークンホルダーの皆様に、失望を与える結果だと真摯に受け止めています。

しかし本年は想像を超えるビジネス活動や生活活動において制限が起こり、CROSSとしては対外的な活動、特に海外との交流にエネルギーを向けられず、希望する成果が得られませんでした。

トークンホルダーの皆様がトークンの上場とXCR価格の高騰を望んでいるように、CROSS運営もトークンホルダー様と同じ気持ちでいますので、今しばらく上場までのプロセスを見守り支えて頂けると幸いです。

CROSSの活動履歴、方向性や戦略など、下記をご覧ください。



CROSSの活動レポート


CROSSは「分散型価値交換ネットワーク」の構築を目指し、ブロックチェーン基盤技術の開発を行い、分散型サービス開発企業への技術提供とともに実運用サービス通じたブロックチェーン技術の検証と向上を行っています。

CROSSでは2018年より現在まで以下のようなブロックチェーンサービスに関わる基幹システムの開発を行ってきました。

  • デジタルアセット交換所・取引所システム(一部または全部)

  • 取引所ウォレットシステム

  • ブロックチェーン基盤のデジタルポイント発行機能開発

  • デジタル決済端末へのブロックチェーン基盤QRコード決済機能

  • ブロックチェーン(XCRチェーン)基盤デジタルアセット発行システム

  • 自律分散型ウォレットに関する論文の公開と特許申請


XCRは実際に運用されているサービスでの利用や運用が行われるトークンを目指し、上場までに基盤となるサービスを育てることに注力をしています。

これまでにCROSSの持つ技術やシステムを導入したサービスが、複数生まれ、決して全てが計画通りではありませんが、徐々にCROSSのビジョンである、「デジタルアセットを使った価値の交換」が実現可能になる環境が整ってきました。


現在までにCROSSより技術やシステム提供または提携をしたサービスは以下となります。

  • CROSS exchange(暗号資産取引所/アゼルバイジャン)

  • Koindex(暗号資産取引所/トルコ)

  • RMT(暗号資産販売交換所/韓国)

  • RMT MALL(デジタルアセット決済機能付きASPモール/韓国)

  • PAYES(デジタルアセットQRコード決済/韓国)

  • ONECARD(プリペイドカード/香港)

  • Xwallet(RMT標準ウォレットとして実装)


これらのサービスはXCRまたはXCRチェーンの今後の利用を前提に、設計と提供がされています。

今後サービスの進行状況でXCRとXCRチェーンの商用利用が拡大していく予定です。

このようにCROSSは技術提供を通じブロックチェーン基盤サービスと提携することで、XCRの流動性と必要性を商用利用で高める事を目的としています。

提携先の選定基準としてウォレット技術の普及を目的として提携先の選定を行ってきました。

CROSSの開発したXwalletは最終仕様では自律分散型Walletにアップデートされますが、開発フェーズ2の現在は、RMT KOREA(暗号資産販売所)の取引所Walletとして採用され実際に運用が行われています。

暗号資産サービスは電子walletを中心に広がっていきます。

その理由は暗号資産現物を直接扱うサービスを展開する場合、必ず電子walletが必要となるからです。

暗号資産を扱うサービスの一例を上げると、暗号資産取引、暗号資産レンディング、Defi、暗号資産決済などがあります。

電子Walletは顧客資産を預かるという点で、銀行と同じようなサービスが暗号資産を使って展開が可能です。

CROSSではこのような暗号資産サービスの特性を活用するため、電子Walletに関する特許技術の申請や研究開発を行っています。

この電子walletの研究開発からXwalletという電子walletをリリースし、CROSSと提携するサービスに製品もしくは技術の提供を行っています。

しかし電子Walletのみで収益事業を作り出すとなると非常に収益化のハードルが高く、これを実現するには大きなエネルギーを必要とします。

そのためCROSSでは電子Walletの単体販売ではなく、既存で運営されているサービスの基幹システムとしてXwalletを提供することで、利用者の数を増やす戦略をとっています。



CROSSプロジェクトにおけるXCRトークン戦略


一般的なICOトークンの場合、上場をしてから流動性を高めることを行っていますが、*XCRでは商用利用での流動性を高めてからの上場を当初からの計画としています。

XCRがこのような戦略のもとプロジェクトを進める理由。

トークンの上場後にCROSSプロジェクトを進めた場合、仮にトークン価格が下落した場合XCRのトークン価格がCROSSと提携するサービスに対しユーザーや投資家より低く評価され、それにより事業が上手く進まない可能性が高いという判断からです。

この判断に至った経緯としては、CROSS exchangeでの*XEXが例に上げられます。

XEX価格の下落と共にCROSS exchangeの出来高も減少し、その後XEX価格に引っ張られユーザー心理の変化がおき、業績へも大きな影響を及ぼしました。

ここからXEX価格を上昇させるには、XEXの市場での回収を進め流通枚数の調整を進めXEX流通をコントロールしやすい状態を作り、XCR上場の基礎を再構築する必要があります。

CROSS exchange運営チームは市場よりXEXの回収を継続的にすすめています。

XEX流通量をコントロールが可能な枚数まで削減し、それによりXEX価格が上方修正される事により、XCRの価格へもポジティブに働きます。

しかしながら上場延期により、XCRの一部の投資家様から早期上場によるXCRの売却と換金を望む要望が寄せられており、CROSSプロジェクトとしては投資家の声を真摯に受け止め、その期待に答えるべくプロジェクトを進めていますが、現在のところCROSSプロジェクトとしては当初からの計画どおり実際に利用されるトークン化を進め、XCRの流動性確保をしていきたいと考えています。

*XCRはCROSSが発行をするユーティリティトークンで、CROSSプロジェクトとCROSS exchangeはCBASE fintech lab LLCが運営し、その他のCROSSと提携するサービスはCBASE Fintech lab LLCとは別の企業が運営しています。CROSSは各サービスへブロックチェーン技術やノードの提供を通じ提携を行っています。

*XEXはCROSS exchangeが発行するマイニングトークンであり、CROSSより発行するXCRとは別のトークン。


上場までの戦略

CROSS exchangeはXCRを将来的に取引所基軸トークンとするために、CROSS運営会社のCBASE fintech lab LLCがCROSSプロジェクトをサポートするために新規に立ち上げた暗号資産取引所になります。

当初CROSS exchangeでのXEXを使ったIEO後のONECARDとの提携と共に、XCRは上場を行うという戦略をたてていました。

このような戦略を立てた理由としては、CROSS exchangeの取引高の増加とXEX価格の上昇が市場の期待を超える事ができれば、XCRの価格にポジティブに働きXCRの流動性が増すという試算のもと事業プランをたてました。

この事業プランは今も変わっておらず、CROSS exchangeは”CROSSプロジェクトにおけるXCRトークン戦略”で記載した通り、XEXの市場での回収を進め流通枚数の調整を進めXEX流通をコントロールしやすい状態を作り、XCR上場の基礎の再構築を進めます。

このような政策を実施しながら同時にCROSS exchangeの出来高やサービス取引高を向上させるための、新たな機能を組み込む必要があります。

CROSS exchangeへの新たな機能組み込みには、CROSS exchangeが取引マイニング取引所のシステムをベースとしているのでいくつかの解決すべき技術面の問題があり、CROSSより複数の技術提供を行っています。

これらの問題を解決後、2021年前半にCROSS exchangeは全面リニューアルオープンに向け準備が進んでいます。

実際のサービス開始のアナウンスは、リニューアルオープンするサイト上で行われ、同時にこちらのサイトでもお知らせします。

CROSS exchangeの全面リニューアルオープンに合わせ、XCRのいくつかのユーティリテ機能を実装します。

これによりXCRは分散型金融プラットフォームにおける、ガバナンストークンのような役割を果たします。

ガバナンストークンとは分散型金融プラットフォームにおける、サービス内容での各種決定を行う役割を持っており、例えば手数料率の変更や

商用利用でのXCRの流動性を高めることで、上場後の取引所内での流動性を薄くする事が出来き、価格の安定化につながると考えています。



CROSS exchangeはHy DeFi(分散型デジタルアセット金融)プラットフォームとして生まれ変わります

CROSS exchangeは前記した通り、システム上解決すべき点がいくつかあります。

CROSS exchangeの板取引システムは取引マイニングを行う為に専用設計されており、今後CROSS exchangeをHy DeFi(分散型デジタルアセット金融)プラットフォームに進化するためには、大幅にシステムのアップデートを行う必要があります。

CROSSが構築を目指すHy DeFi(分散型デジタルアセット金融)とスマートコントラクトを使ったDeFiの大きな違いは、中央管理者がシステムの管理を行っている点にあります。

スマートコントラクトを使ったDeFiの優れた点は管理者不在でもシステムが動く点にありますが、バグが起きた場合は結局管理者が修正をする必要があります。

結果Hy DeFi(分散型デジタルアセット金融)とスマートコントラクトを使ったDeFiに大きな違いはなく、Hy DeFi(分散型デジタルアセット金融)の方が運営面を考えた場合、信頼性や安全性があがると考えています。

Hy DeFi(分散型デジタルアセット金融)は、暗号通貨やデジタルアセットを使った、インターネットを介した国境を超えたデジタルアセット金融サービスとなります。

CROSS exchangeは今まで現物板取引を流心とした取引所でしたが、Hy DeFi(ハイブリッド分散型デジタルアセット金融)プラットフォームに進化することで、板取引(チャート取引)以外の手数料収益や運用益を作り出すことが可能になります。

2020年は全世界どのような業種でも非常に厳しいビジネス環境でしたが、CROSS exchangeでは2020年ような世界的な不況が起こった場合でも、分散型デジタルアセット金融が機能することで、経済の安定化が計れる社会を作る一端を担いたいと考えています。


新生CROSS exchangeにご期待下さい。


XCRは流通量と金利のコントロールにより、価値の向上と安定化を目指す

法定通貨と暗号資産の最大の違いは、法定通貨は中央銀行による金利のコントロールと通貨の新規発行、暗号通貨の場合は通貨の量(枚数)を焼却や分割ができ流通量をコントロールできる点にあります。

中央管理者が不在のBTCであっても、ハードフォーク(チェーンの分岐)による通貨の分割(分岐)が何度も行われています。代表例はBTCより分岐したBCHです。

XCRは通貨の量(枚数)のコントロールの機能としてXCRチェーンで起きたトランザクション量に応じてXCRが焼却(Burm)を行い、それにより通貨の量をコントロールし通貨の量を絞る仕組みと、ステーキングによるXCRのマイニングを行う事でXCRを配布する通貨の供給量を増やす仕組みが組み込まれています。

このデフレとインフレの仕組みにより、通貨供給バランスが調整されるよう、仕組み作りが進められています。

その一環としてCROSSでは様々なサービスとの提携により、初期段階では管理者有りのDeFi環境の構築を行いサービスにおけるトークンの役割を検証します、その後XCRチェーン上でスマートコントラクトの実行によりトークンの運用が可能な状態を構築します。


XCRの通貨供給量コントロールを行う仕組み

上場初期段階は売り圧の分散化を計る目的として、供給量を絞る事が可能なサービスと連携をします。

2021年前半のCROSS exchangeのリニューアルオープンに合わせ、新たな暗号資産取引プラットフォーム内に暗号資産レンディングサービスが組み込まれる予定で提携が進められています。

暗号資産レンディングとは具体的には、暗号資産を貸し出す(レンディング)することにより、貸付先より金利(レンディング手数料)を受け取れる仕組みとなります。

つまり暗号資産で金利(レンディング手数料)を生み出す事が可能になります。

暗号資産レンディングサービスに対しXCRはガバナンストークンの役割を果たし、XCRをステーキングすることで、金利(レンディング手数料)のアップとその他のインセンティブが得られる仕組みとなります。

このようにXCRの機能をサービスに組み込むことで、トークンの使い道が増えトークン流通量を削減できる効果があると考えられます。

暗号資産レンディングサービスの詳細は新プラットフォームより発表されるお知らせで詳細が公開され、同時にCROSSのお知らせでも告知を行います。

またXCRをCROSS exchange以外の取引所への上場させることに関し継続的な取引所間の協議が行われており、RMT KOREAが拠点を置く韓国をはじめ複数国の取引所などが候補としてあがっています。



XCRの現在までの流通状態と今後の発行計画

XCRの初期発行時からの状態をまとめます。

図の通りXCRは上場前に数量と価格の調整を行っています。

今後この枚数調整などはマイニング(ステーキングマイニング、トランザクションマイニング)により発行枚数が決定され、より分散型に近い形に移行していきます。

XCRチェーンによるマイニング開始時期に関しては、XCRチェーンを導入して頂く提携サービスとの提携進捗具合に応じ決定されます。

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2021年をXCRが輝く年にするため

一部では現在までのCROSSプロジェクトの戦略や実行に関し、批判的な意見があることはCROSS運営として真摯に受け止め、改善に務めさせて頂きます。

XCRは未上場であるため価値が担保された状態にあるので相場に左右されず仕組みの構築が出来き、最適な状態で上場が出来るというメリットを最大限に生かし、上場までのロードマップに修正を加えながらシステムやサービスのアップデートを行い、最適なタイミングとチャンスを掴みます。

暗号市場は移り変わりが早く、現在の暗号資産取引所の売上げの推移が単純な取引量だけでなく、仮想資産貸出サービス(Loanning Service)とメジャーコインの信用取引(MarginTransaction)と脱集中金融取引(Defi)などをを通じて顧客の利益のための様々な選択肢を増やしていく傾向にあります。

このようにマーケットの転換のチャンスを的確にとらえユーザーに訴求することで、2021年はXCRの年になると信じています。

引き続きCROSSへのご支援、よろしくお願いいたします。