2023.08.26

CROSSVALUE Chain 現在の状況とXCR上場のロードマップについて



CROSSVALUE Chain (CVC) の現在の状況とXCR上場について今後のロードマップをお知らせ致します。

[メインネットの公開とXCR上場までのロードマップ]
1. CVCノード選定&セットアップ(進行中)
2. ブロックチェーンプロトコルのコード監査(進行中)
3. 上場審査&上場(一部進行中)

1. CVCノード選定&セットアップ
CVCのプロトコルは既に完成しており、現在はノードの構築段階にあります。ノードの選定はCVCのネットワーク基盤となる部分であり、その品質と信頼性がCVCの全体的な価値と実用性そして安定性を決定づけます。

ターゲット市場を、中東アラブ圏、アジア、アメリカを主要なマーケットとして位置づけ、これらの地域での展開を積極的に進めています。天然資源、電気、ガス、不動産、証券関係を扱う事業者や行政などCVCのコンセプトに適合するセクターからのノード参入を重点的に誘致しています。

特にストレージの永続性に関する課題を感じたり、ビッグテック(GAFAM)へのデータ保存依存を避けたい行政や企業へのDACS nodeへの参加募集と誘致を行っています。このタスクは相手があり完了までに正確な日程を出すことは難しいですが、2か月程度をめどに初期募集を終了する予定です。

2. コード監査
メインネットの公開前に、システムの安全性と信頼性を確保するため、外部からのコード監査を実施しております。この監査により脆弱性やバグが発見された場合、コードの修正を行います。通常はコード監査は1か月程度で終わりますが、コード修正によりノードのセットアップで無駄な作業が生じないように平行して作業を進めています。

3. 上場審査&上場
ロードマップの1,2が完了次第、CVCのガバナンストークンであるXCRを暗号資産取引所に上場を行います。CVCのネットワークの安定と価値向上を最優先に考えて、ノード構成や監査をしっかりと行い暗号資産取引所への上場を行います。進捗に関しては 1,2のセットアップを行いながら随時ご報告します。

CVCの優位性
CROSSVALUE Chain(CVC)は、ブロックチェーン技術の現状の課題を克服し真のデジタルアセットを発行管理するための、自律分散型ストレージ統合型のパブリックブロックチェーンです。多くの既存のブロックチェーンがデータ容量の大きなNFTに紐づくコンテンツデータの取り扱いに難しさを感じている中、CVCは自律分散型ストレージの統合により、真のデジタルアセットの発行を可能にします。さらに、自律分散型コンテンツストレージ(DACS)と分散型ウォレット(Xwallet)の組み合わせにより、従来のブロックチェーンの限界を超えたデータの保管やコントロールを実現する自律分散型インフラ機能を提供します。

CVCの成功と、その上での各業界との連携を強化していきたいと考えております。引き続きのご支援とご期待を賜りますよう、お願い申し上げます。

CROSSTECH チーム