CROSSVALUE Chain (CVC)の開発チーフアーキテクトである高橋宏尚博士Ph.Dが、2023年3月16日に自律分散システムの最高峰であるISADS2023国際学会にて、"自律分散型投票ブロックチェーン上でのスマートコントラクトの実装"に関する国際論文発表を行いました。
ISADSは、"International Symposium on Autonomous Decentralized Systems"(自律分散システム国際シンポジウム)の略称であり、自律分散システムに関する研究者や専門家、産業界の人々が集まり、最新の研究成果や技術動向を共有し、議論を行う国際的な学術会議です。
今回の国際論文採択は、2022年10月18日に採択された"Sustainable NFT Blockchain Storage for High Availability and Security"に続き、4回目となります。
論文タイトル:Implementation of Smart Contract on Autonomous Decentralized Voting Blockchain(自律分散型投票ブロックチェーン上でのスマートコントラクトの実装)
参照:https://www.isads2023.org/elementor-700/
今回の発表では、投票に基づく取引確認ポリシーを用いた自律分散型レイヤーワンブロックチェーンとそのスマートコントラクトの実装について発表し、世界の大学・研究者から大きな共感を頂きました。
この技術は、NFTの取引に対して、ハッシュベースのファイルシステムを使って独自のストレージノードを管理することで、高解像度のNFT画像やあらゆる種類のコンテンツをブロックチェーン内に保存し、そのハッシュ値を維持することが可能です。現在開発中の、CROSSVALUE Chain(CVC)に実装を予定しています。
ISADSにおいて高い評価を得たことは、CROSSTECHにとって大きな成果です。引き続き当社の成長にご期待ください。
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